エンデヴァーに学べ |
「僕のヒーローアカデミア」という漫画を一気読みしました。もう面白くて面白くて。それに読んでいて心に刺さるセリフがちょこちょこ出てくるんですよね。
この漫画に登場するエンデヴァーというキャラクターのセリフを共有していきます。
エンデヴァー |
この漫画は、ヒーロー飽和社会という世界で、ヒーロー科のある学校のお話です。オールマイトというトップヒーローがいて、エンデヴァーは2番手でした。しかし、大人気で強いオールマイトが引退することになり、意図せずして、エンデヴァーはトップに立ちます。
これから紹介するのは、トップに立ったエンデヴァーの事務所に、主人公含め3人がインターンとして訪れ、彼らを鍛え上げるシーンで出てきたセリフです。
「まずは無意識下で二つのことをやれるように。それが終わればまた一つ増やしていく。どれほど激しい力であろうと礎となるのは地道な積み重ねだ。」
「例外はいる。しかしそうでない者は積み重なるしかない。少なくとも俺はこのやり方しか知らん。」
ひとつずつ、地道に |
人は欲張りなので、全部できると思い込みます。
国語の数学も理科も社会も英語も、全部良い点とりたいと望みます。私もそうでした。
でもいきなりそんなの無理です。
最終的にそうなれる可能性はありますが、そうなれるのはひとつずつ地道にやった人だけなのです。
多くの人は一発逆転を望みます。ひとつずつ地道に積み上げていくことを軽視し、3ヶ月の成果ではなく、1ヶ月後の成果を期待します。
そんなんで結果がでるわけないです。
全部やろうとして、地道な積み重ねがおろそかになり、結局全部中途半端になって終わります。
結果が出ている人も、端から見たらすごく才能がある人も、エンデヴァーのような強いヒーローでも、一つのチマチマしたことを人より積み上げているだけなのです。
誰でもできることを誰も真似できないくらいやる
そしてそれをひとつずつやっていく
世の中の本質ですし、成功法則の一つでもあります。良さそうな他の参考書に目移りしたり、全部良い点を取りたい気持ちはよく分かります。
でもそれでは上手くいきません。
まずは、1教科、1分野をやりこんでみましょう。血肉になった時には得意分野、得意教科です。できたというのは成功体験になります。
成功体験を積めば、勉強が楽しくなってきますし、夢中でやっているとものすごい力になっています。
世界史はおすすめ |
得意にする教科はなんでもいいですが、世界史はおすすめです。結果が出やすいからです。分野もはっきりしているので、ひとつずつやっていけば必ず点が取れるようになります。
今日から3ヶ月やる教科、分野を決めて、アウトプットしてみて下さい。せっかくここまで読んだのですから、最後までやりきってみましょう。今日の行動が未来を変えますよ。